読後感として前向きな気持ちでいて欲しいから、
全開ロケット という曲を聴きながら読んでいただければ嬉しいです。
ウクライナで、イランで、戦争がおきました。平和憲法一択だった日本も、いつしか軍備を整えています。
GDPは上がらぬまま、異常な円安は進み、物価上昇を下回るかたちでしか所得もあがらす、東大の国際的な相対ランキングも下げ止まりしません。国際競争力は地に落ちたと認めざるを得ません。
海外に飛び出して学びたいと思っても、大金がかかりますし、なにをどう思い描いて明るい未来を夢みたらいいんだ?私が皆さんと同じくらいの年齢なら、きっとそう思います。
寿命というものがあるので、わたしはもうじき死ぬと思いますが、子供たちに、若い人達に、言わなければならないひとことがあります。
個人として、最後まで抗いますが
こんな状態でしかバトンを繋げず
本当にごめんなさい、申し訳ない
わたし自体、バブル崩壊後の人間なので、上昇気流の恩恵を受けて生きてこれたわけじゃないですが、いまの日本の落ち目は、本当に心苦しいです。
均質的な受験戦争は、個性を伸ばせないので、本質的に間違ってきた。国際競争力という意味では、独立独歩の精神を軸にしたうえで、他国と協調すべきだった。企業は利権を壊して、新しいテクノロジーの創造を目指して、市場メカニズムをリードするかたちで、新陳代謝と再編をすべきだった。
その全てが成せなかった
なんで、できなかった?
そう、何度も何度も思い巡らせたとき
一般常識という協調圧力に準じて、ゼロから考えてこなかったからじゃないかと、わたしは思います。ああでもない、こうでもないと物事を複雑にすることは容易いですが、核心は意外にもいつもシンプルだと思います。
例えば、共働きって幸せですか?女性の社会進出は絶対正しいとわたしは思います。ただ、働きすぎて、子供と向き合う時間が減る、父母を看病しづらい、ひとはそれで幸せになれるんでしょうか?
世間をガン無視して、自分の働き方を考えたことはありますか?
世界には沢山の専門領域があるのに、5教科だけで競争する、これも正しいんでしょうか。ドイツのマイスター制度のような、職人の技を大切にする考えだって日本にあっているかもしれません。
世間をガン無視して、いま自分が学びたいこと、学ぶべきことに振り切れたことはありますか?
わたしにも、あなたにも
平等に与えられた権利があります
いのち です
かつてはあたりまえではなかった人権も、市民革命で勝ちとり、その権利が生まれました。ただ、今の状況もまた当たり前ではなく、いつ時代の揺り戻しがあり、過去に回帰してもおかしくない。
ただ、いまはその権利がある
いのち を 心の馳せるままに使い倒してください。人それぞれのしあわせというものを追いかけて、周りをガン無視して、自問自答して、懸命に追いかけてください。
終点はない、心を開放して
飛べるところまで、
全開で飛んでいってください
好きなものや、好きなことを懸命に見つけてください。好きなことは仕事にしない方がいいとかわけわからないことをいう大人がいますが、あれは嘘です。好きこそものの上手なれ。好きだから追求できる、好きだから続けられる、好きだから見返りは最低限でも受け止められるんです。
日本で生活する若い皆さんのしあわせを
心から願っています。
周りにとらわれず、好きなことやものに出会い、心の馳せるままにいのちをまっとうできることを、心から願っています。